色んな人が言ってる通りにやっても美味しくならない!
写し焙煎が一度もうまくいかない!
それもそのはず、
焙煎機のデータ、能力は統一されていません。
これはエスプレッソマシンを専門的に取り扱う僕にとって馴染みのない価値観でした。
エスプレッソマシンはどのマシンも概ね9気圧での抽出機構です。
グラインダーはどのマシンも概ね粉の挽き目のダイヤルがあり目的のメッシュに調整することができます。
なので取り扱う豆によってある程度のレシピのアタリがつき、異なる環境化でも美味しくいれることができます。
だが、焙煎機は違いました。
排気ダンパー、ガス圧、RoR、トータルタイム、温度、それらの数字は全く目安になりません。
自分んち以外の焙煎の数字は別物です。
ですが、コーヒーに起こる反応のステージは全ての焙煎機で同じ流れをたどります。
なので先輩や友人たちのプロファイルを見てどんな味わいを目指したのか
このゾーンでこういう操作をするとこうなるのかということがわかります。
決して物差しとして見てはいけません。
(ノーヒントで手探りで焙煎した時期に全然思い通りにいきませんでした。)
僕が掲載するプロファイルはあくまで
【僕の環境下のCoffeeDiscovery】
のデータです。なので同じDiscoveryを用いる方が同じように写しても全く同じにはならないです
が!
コーヒーに起こる反応のステージは全ての焙煎機で同じ流れをたどります。
ここに着目してこうなったらこうしてるよ!
っていうポイントをしっかり、しっかりと理由をつけて綴っていこうと思います。
一緒に焙煎を解き明かしましょう!