ここではプロファイル毎の味わいについてログを取っていきます。
一つの素材と向き合って変遷や傾向を捉えていくと読んでいて楽しい記事になっていくんじゃないかなと。
第一回はブルンジのカップオブエクセレンスの美味しい珈琲豆です。
ヒント:ハゼ192~194
カッピングコメント:黒蜜や糖蜜の甘さはどうやってもかなり強く出る。
赤い果実を思わせる酸味。 とてもまろやかな口当たり。チェリーを思わせる。アロマが華やかな花の香り。スーパークリーン。
万人に受け入れやすい酸度で少し落ち着いた味わいになりました。煎りの浅い味わいに慣れていない方でも受け入れやすいと思います。
次回
少しだけ液体が硬く感じたので次はドライをもう少し長く取りたいと思います。カロリーを上げて中点を下げるアプローチでいきたいと思います。(0.9で)
甘さはとても発達していたのでもう少し酸を残してフレッシュな味わいにしたいと思います。125~130℃の音が変わったタイミングでカロリーを上げて焙煎の進行のテンポを早め、そのままのカロリーをハゼまで推移していきます。(1.1にアップそしてそのまま)
アロマの強度はある程度強く出ていましたが、これ以上弱まると良くないと思うのでハゼ前後の排出のローストポイントはだいたいそのまま。デベロップ時のRORのバランスは大体このままだけど少し上げてアロマを強くしてみます。 (排出は~203 カロリーは0.55に)
DT(デベロップメントタイム)は90sec。DTR( デベロップメントタイムレシオ)は16%、概ねこのバランスでいきたいと思いますがカロリーを高めた影響でデベロップ時のRORが崩れると思うので190℃の少しだけ早いポイントでカロリーを減少させておきます。
次の焙煎が楽しみです。